全国的な視野の中で
新年あけましておめでとうございます。 あらたまの年の始めにあたり、今年一年間にどんな考えをもって、どう実践したら良いかを、私たちそれぞれの立場において考えてみたいものです。 昨年に総務省が行った人口動態調査では、全国の人口は一昨年より約26万6000人が減少しました。日本の人口は4年連続で減少していますが、出生数の減少が主な原因です。依然として少子高齢化に歯止めがかかっていません。社会全体がこのように「縮小」していくことは大変な問題です。 こうした情勢を受けて、山形県では県政重点分野の筆頭に「子育て・人づくり」を掲げて、結婚支援対策など総合的な少子化対策を積極的に展開しています。東根市でも昨年から「子ども・子育て会議」をスタートさせました。その会議にクリエイト職員が委員として参画しています。 私たちは、常に全国的な社会情勢を視野に入れながら、子育て支援・地域連携などの課題に取り組んでいく必要があります。 昨年オープンした「ひがしね あそびあランド」で奮闘しているプレイリーダーの一人は、「多世代が集う遊び場。子どもたちが成長後も訪れるように、つながりを大切にしたいと考えています」と新聞取材に答えています。今年は何気ないこの「つながり」の大切さを皆さんで共有していきたいと思っております。