クリエイトニュース・アーカイブ
タイトル | クリエイトニュース37号 |
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発行日 | 2019年1月 |
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クリエイトニュース37号.pdf 20 | |
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巻頭言 | ある日の総合受付 |
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執筆者 | 奥山 節子 |
更新日 | 2025-05-20 14:12:07 |
巻頭言(文章) |
ある日の総合受付明けましておめでとうございます。2019年、『平成』最後の年がスタートしました。昨年は30万人を超える方々より、さくらんぼタントクルセンターをご利用いただきました。私達、施設コーディネーターは総合受付で多くのお客様をお迎えしています。けやきホールへ遊びに来た親子、子育て健康課にいらした方、コンサートや講演会、会議、サークル活動で来られた方、赤ちゃんからご高齢の方まで来館の目的は様々です。 昨年のある日、一人の女性が「〇〇に電話をしてほしい」と困った様子で総合受付にいらっしゃいました。詳しくお話を伺うと、「主人の用事が終わるまでまなびあテラスで待っているつもりだったが、まなびあテラスが休館日で中に入れないので、待ち合わせ場所をタントクルセンターに変更したい。でも電話番号が分からないので電話をかけてほしい」というご相談でした。たいへんお困りのようでしたので、電話番号を調べ、奥様がタントクルセンターで待っていることをご主人に伝え、中でお待ちいただくようお話ししました。しばらくして、用事を終えられたご主人がお迎えに来られ、お二人で「ありがとうございました。」と深々と頭を下げ、お帰りになりました。 後日、再度、お手紙を持ってご夫婦で総合受付にいらしてくださいました。お手紙には「受付係様 困っていた私をお助け下さってありがとうございます。〇〇へ連絡(夫のいる場所)していただき、路頭に迷わずことの難を救っていただきました。村山市90才」と書いてありました。私たち施設コーディネーターが常日頃行っているあたりまえの仕事に、感謝していただいたこと、そしてそれがタントクルセンターの親しみやすさ、利用しやすさにつながっていることを思い、とても嬉しく感じた出来事でした。 2019年も「お客様に寄り添った受付」を目標に、タントクルセンターは素敵な所!と思っていただけるよう猪突猛進、頑張ります! 施設コーディネーター室長 |
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