クリエイトニュース・アーカイブ

ボランティア活動から学ぶ

東松島市の被災者のみなさんからの要請にこたえて、8月22日に仮設住宅や市民センターを会場に支援活動に行ってきました。被災者の方々に少しでも元気と笑顔を届けようと企画した支援内容は、いずれも当法人が誇る支援内容です。

初めての地での支援活動ということで最初は不安でしたが、すぐに本領を発揮！和やかな雰囲気の中とても充実した時間を共有させていただき、素晴らしい経験を得ることができました。

昼食の時間、クリエイト参加者全員から「支援活動を通じて得られた充実感で感無量」との感想をもらい、本当に実施してよかったと感じ取ったところでした。

思いおこせば、1995年に発生した阪神淡路大震災。そこで災害復旧や支援活動に大活躍した多くのボランティア達の活動がきっかけとなり、法的に人格を与えて社会的に認めていこうと、1998年6月18日に閉幕した通常国会でＮＰＯ法が成立し、今のNPO法人の誕生に至っています。

NPOが行なう事業とは、「地域が求める支援」や「地域が抱えている課題」を解決するために活動していくことにあり、私たちが経験したこの度の東松島市への支援活動は、まさにNPO活動の根源であり、「課題解決（支援）」がNPOの大きな役割であることを私たちに教えてくれたのではないでしょうか。

参加いただいたみなさんへ感謝すると共に、機会をつくっていただいた、東根市社会福祉協議会の職員のみなさんへ御礼を申し上げます。

副理事長　伊勢　博