クリエイトニュース・アーカイブ

タイトル クリエイトニュース30号
発行日 2016年9月
PDF  クリエイトニュース30号.pdf 22
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巻頭言 タントクルセンターの魅力
執筆者 本間 義章
更新日 2025-05-20 14:53:02
巻頭言(文章)

タントクルセンターの魅力

タントクルセンターがオープンして11年が経過しましたが、1日平均900人以上、年間で33万人以上、しかも11年間ほぼ横ばいの来館数で経過しています。行政関係者や一般の方も視察で来館されていますが、なかには個人で遊びに来てすごく良かったので、みんなを誘って視察に来館された方もおります。この魅力は、ハードとソフトの両面がうまく機能し、来館者を心地よくさせているからなのかも知れません。

ハード面では、大ホールや各種会議室・保育所・子育て支援・健診休診設備・遊び場など、乳幼児の親子から年配者まで楽しめる機能が満載です。ソフト面では、子育てから市民の健康管理を預かる行政、管理運営の委託を受けている我々クリエイトひがしねの職員、大ホール担当のエンジニア、清掃を請け負うシルバー人材の方々、守衛室の方など、多数の職種の方が係り合う協働の賜物であると感じています。

また、施設運営の要となる我々クリエイトひがしね職員のチームワークも大きな要素です。総合受付職員の気くばり、子育て支援・ファミリーサポートセンターの親身な対応、あそびのイベントを工夫し、子ども達を引き寄せるけやきホールの職員、みんなプロ意識を持った明るい応対から"また来てみたい"が生まれているような気がします。

最近になってまわりの市町村にもけやきホールを参考にした遊び場ができました。でも、けやきホールの来館者はほとんど減少しておりません。これも魅力ある施設のひとつの証かもしれません。また、あそびあランドと連携した、屋内外の遊育・共育の実践も大きな可能性を持っています。もっともっと市民の皆さんに利用していただけるよう、愛されるタントクルセンターになれるよう、これからもスペシャリストを目指していきたいと思います。

NPO法人クリエイトひがしね
理事 本間 義章